三文芝居
日々の戯言を列ねていきます。
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2/1エチャログ
おととい姉様とエチャったよ、ログ。
ヤ:紫藍、ネ:姉様
お題は「おなかがすいて、鏡を見てたら自分のキツネ色の髪の毛を美味しそうだと思って、鏡像の自分を舐めたヤコ。に欲情したネウロ。」
はい。なっがいお題でした。
ナニコレ。ややこしい。笑
そして漢字は美しい(エロい)という意見に行き着き、なんやかやで姉様が炎上なさっている犬夜叉に。
丸様:姉様、ネ:紫藍
自分は丸様描くから、ネウロでここがネウヤコサイトだって主張してって言われたからこうなった。
上目睨みネウロは姉様の専売特許だと思っているので、露骨に嫌な顔のネウロを目指してみた。
ら、姉様のツボに嵌ったらしく爆笑。
途中途中で丸様が喋る言葉にネウロで返したら丸様しょんぼりしてしまった。
調子こいてごめんなさい(スライディング土下座
最後に「思いのほかネウロが可愛く描けてよかった。」って言ったら、姉様めっちゃウケてたな。
あれ?ネウロってカワイイカテゴリ(にも入る)キャラじゃないのか?
ちょっとの時間でしたがとっても楽しかったです。
また遊んでくださいね!
PR
Miniature Garden《3》
「シスター・ヤコ?どうかしましたか?」
私の悲鳴と同時に響いた声に、二人して動きが止まる。
「ヤコさん?入りますよ」
返事が無いのを不審に思ったのだろう。ガチャリと扉が開いて蒼い瞳のシスターが入って来た。バッチリ目が合ったのは、決して間違いなんかじゃない。
「アヤ様…」
「あら。あらあらあら…お邪魔だったかしら。ごめんなさいね。アカネさん、行きましょ」
一体何を思ったのか、バタンと閉じられる扉。これではさっきと変わらない。
「ああああ!ま、待って下さいシスター!これには訳が!」
私は必死に叫びながら、やっとのことで男の下から這い出てアヤ様に追い縋った。
「アヤ様お願いします。話を、」
「ええ、聞きましょう。アカネさんはミスターにお茶を、あなたは私の傍においでなさいね」
「はい、シスター」
「それではミスター、先程は一体どうしてあんな状況になったのか説明してくださいますか?」
シスター・アヤは部屋に備えられたスツールを2脚引き、私を隣に座らせて穏やかな目で男を見据えた。
ベッドに腰掛け、こちらに向き直った彼は肩を竦めて答えた。
「いえ、そちらの貧s……華奢なお嬢さんを物盗りと勘違いしてしまいまして。怖がらせてしまって申し訳ありません」
さっきとまるで違う、猫を撫でるようないかにも好青年な声に私は目を丸くした。けれどアヤ様はそれに気づいてはいないようだ。当然だ、あの場にいたのは男と私だけだったのだから。
「いえいえ、そんなことはございませんわミスター。ただ、ここは教会ですから神に背する行いは控えた方が宜しいと思いますよ」
「その様ですね」
無意識に握り締められていた手首をなぞる。大きくて、強くて、私がどんなに暴れたところでびくともしない、男の人の、手。
<暴れるなよ、お嬢ちゃん>
<かわいい顔だ。怪我したくないだろう?>
ゾクリと背筋を這い上がってくるのは、恐怖。寒気がする。
「教会は貴方を保護しました。貴方がどんな身の上であれ…例え追われる身で在ろうとも、教会内での安全は保障します。但し、ひと月の間だけですが」
「ひと月?」
震えが全身に拡がる。寒い。寒い。寒い。
「教会は神の家。救いを求める全ての方に手を差し伸べますわ。ですが、それに甘えていてはいけません。世間に出て真っ当に生きるもよし、困難な道に立ち向かうもよし、もちろん神にお仕えするもよし。その後の身の振り方を考える期限がひと月、と言うことですわ」
「なるほど!働かざる者喰うべからずと言いますからね」
「その通りです。ですから、どうか心穏やかにお過ごしくださいね。このお部屋はお好きに使っていただいて構いませんので」
「ありがとうございます、シスター」
頭上で穏やかな会話がなされるなか、私の呼吸だけがどんどん乱れていく。
息が出来ない。苦しい。
震える手を修道着の詰め襟に引っ掛けて、少しでも束縛を緩めようとした。
<大丈夫、すぐに終わるさ>
爪の先が喉に触れただけで脳裏に閃く光景に吐き気がする。
嫌だ嫌だ嫌だ!誰か助けて!
お願い誰か!
助けて!―――!
「…コちゃん!どうしたの!?」
シスター・アヤが私の顔を覗き込んでいる。心なしか驚いているようだ。どうしたんだろう?
「ア…ヤさま」
「どうしたの?具合が悪いの?」
シスター・アヤは私の肩を揺さぶって尋ねている。そんな苦痛に歪んだ顔をしていても綺麗な人は綺麗なんだな、なんて脳の片隅で思う。でも、やっぱりアヤ様は聖母のように微笑んでいる方が似合うから、私は残った気力を振り絞って笑ってみせた。
「…いえ。だいじょ、ぶ…」
倒れる寸前、懐かしいエメラルドが煌めいた気がした。
私の悲鳴と同時に響いた声に、二人して動きが止まる。
「ヤコさん?入りますよ」
返事が無いのを不審に思ったのだろう。ガチャリと扉が開いて蒼い瞳のシスターが入って来た。バッチリ目が合ったのは、決して間違いなんかじゃない。
「アヤ様…」
「あら。あらあらあら…お邪魔だったかしら。ごめんなさいね。アカネさん、行きましょ」
一体何を思ったのか、バタンと閉じられる扉。これではさっきと変わらない。
「ああああ!ま、待って下さいシスター!これには訳が!」
私は必死に叫びながら、やっとのことで男の下から這い出てアヤ様に追い縋った。
「アヤ様お願いします。話を、」
「ええ、聞きましょう。アカネさんはミスターにお茶を、あなたは私の傍においでなさいね」
「はい、シスター」
「それではミスター、先程は一体どうしてあんな状況になったのか説明してくださいますか?」
シスター・アヤは部屋に備えられたスツールを2脚引き、私を隣に座らせて穏やかな目で男を見据えた。
ベッドに腰掛け、こちらに向き直った彼は肩を竦めて答えた。
「いえ、そちらの貧s……華奢なお嬢さんを物盗りと勘違いしてしまいまして。怖がらせてしまって申し訳ありません」
さっきとまるで違う、猫を撫でるようないかにも好青年な声に私は目を丸くした。けれどアヤ様はそれに気づいてはいないようだ。当然だ、あの場にいたのは男と私だけだったのだから。
「いえいえ、そんなことはございませんわミスター。ただ、ここは教会ですから神に背する行いは控えた方が宜しいと思いますよ」
「その様ですね」
無意識に握り締められていた手首をなぞる。大きくて、強くて、私がどんなに暴れたところでびくともしない、男の人の、手。
<暴れるなよ、お嬢ちゃん>
<かわいい顔だ。怪我したくないだろう?>
ゾクリと背筋を這い上がってくるのは、恐怖。寒気がする。
「教会は貴方を保護しました。貴方がどんな身の上であれ…例え追われる身で在ろうとも、教会内での安全は保障します。但し、ひと月の間だけですが」
「ひと月?」
震えが全身に拡がる。寒い。寒い。寒い。
「教会は神の家。救いを求める全ての方に手を差し伸べますわ。ですが、それに甘えていてはいけません。世間に出て真っ当に生きるもよし、困難な道に立ち向かうもよし、もちろん神にお仕えするもよし。その後の身の振り方を考える期限がひと月、と言うことですわ」
「なるほど!働かざる者喰うべからずと言いますからね」
「その通りです。ですから、どうか心穏やかにお過ごしくださいね。このお部屋はお好きに使っていただいて構いませんので」
「ありがとうございます、シスター」
頭上で穏やかな会話がなされるなか、私の呼吸だけがどんどん乱れていく。
息が出来ない。苦しい。
震える手を修道着の詰め襟に引っ掛けて、少しでも束縛を緩めようとした。
<大丈夫、すぐに終わるさ>
爪の先が喉に触れただけで脳裏に閃く光景に吐き気がする。
嫌だ嫌だ嫌だ!誰か助けて!
お願い誰か!
助けて!―――!
「…コちゃん!どうしたの!?」
シスター・アヤが私の顔を覗き込んでいる。心なしか驚いているようだ。どうしたんだろう?
「ア…ヤさま」
「どうしたの?具合が悪いの?」
シスター・アヤは私の肩を揺さぶって尋ねている。そんな苦痛に歪んだ顔をしていても綺麗な人は綺麗なんだな、なんて脳の片隅で思う。でも、やっぱりアヤ様は聖母のように微笑んでいる方が似合うから、私は残った気力を振り絞って笑ってみせた。
「…いえ。だいじょ、ぶ…」
倒れる寸前、懐かしいエメラルドが煌めいた気がした。
HN:
紫藍夕亜
性別:
女性
自己紹介:
最近、某様のおかげで紫藍(桃兎)夕亜が定着しつつある妄想だだ流れの管理人。
現在超絶不親切不定期更新中。
現在超絶不親切不定期更新中。
[11/07 ミリュウ]
[12/30 柳沢セイ]
[12/25 ミリュウ]
[11/13 ミリュウ]
[11/05 ミリュウ]