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三文芝居

日々の戯言を列ねていきます。
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Ferewell Song

新城Pが大好きです。(突然何の告白)

思いあまってイラストをひとつ。
それからポエム以上ノベル未満のテキストをひとつ。
Ferewell Song、聴けば聴くほどネウヤコに思えるのはどんなマジックですか?

最終話の時点で弥子に子供がいたらというハッチャけた妄想↓
「え゛?」
(ネウロ!?)
「魔界777ッ能力、異層の抜け穴(イビルフープ)」
「…!って、あんたそれ『通り抜けフー…』ムグゥ」
「貴様、我が輩の魔界能力をあんな青狸のただ壁を通り抜けるだけの輪と同じなどと思うな」
「んむぅ~~…ぷはっ!じゃあ何だっていうのよ?」
「フム。通った場所の材質が劣化するな」
「尚更ダメじゃん!ていうかあんた今の台詞、完全に日本の各方面を敵に回したよね」
「フン。ただの人間風情に我が輩の相手が務まるものか」
「なぁによ、そのただの人間にボロボロにされて里帰りを余儀無くされた気弱魔人は誰だったっけ?」
「はて、誰のことやら?我が輩『ただの』人間の相手をしたことも気弱になったこともないのでな」
「うわー平気でウソ吐きやがったー」
「あんな悪意の塊で出来た突然変異をただの人間とは呼ばん。そして気弱になったのではなく当然の計算結果を口にしたまでだ」
「それを屁理屈っていうのよ」

「おかえり、相棒」
「…ああ。いま帰った、相棒」

「もー、せめて空港に着いてからにしてくれれば良かったのに…あんたのフォロー入れるのに時間かかったんだからね」
「その位効率良くこなせ、ミジンコが」
「あのねぇ、普通渡航するのに身分証明とか検疫とかいろいろしなきゃいけないのを回避してあげたんだから感謝しなさいよ。どうせならブラインドかキャンセラーでも使っててくれればこんな面倒なことにはならなかったのに」
「我が輩学習したのだ。必要最小限の魔力消費に心掛けることが大切だと」
「うん。今更だわ」
「おーう!探偵、迎えに来たぜ~…って、おま、化け物!?帰って来たのか!」
「うん。出会い頭から散々だよ」
「まぁ、良かったじゃねーか」
「うー、いざ帰って来てみるとさぁ、」
「なんだ?ヤコ」
「いっ!やぁっだなあ、ちゃんとネウロが帰って来て嬉しいと思ってるよ!だからその物騒な手は止めてよ!」
「チッ」
「ハハッ相変わらずだな。そりゃあそうと、探偵。今日はチビも来てんだわ」
「えっ!?どこに!?」
「ほら、あそこに」
「ちょっと吾代さん、ちゃんと見ててって言ったのに!ワタルー!」
「ママー!」

「…吾代」
「あ゛あ?」
「何だアレは?」
「ンなモン、ガキに決まってンだろ」
「そんなことは見れば判る。誰の子供だと訊いているのだ」
「誰って…探偵以外に誰がいンだよ」
「もー、吾代さんこの子すぐどこか行っちゃうんだから目離さないでって言ったのに」
「ごらぁいー」
「ワタルも、めーよ?」
「めー?」
「ヤコ」
「んー?」
「なんだそれは」
「何って…この子?ワタルっていうの。ほら、ワタル。ごあいさつは?」
「ワタルれす。こんにちぁ」
「ヤコ、誰だ」
「は?」
「父親、だ」

「そんなの、あんた以外に誰が居るっていうのよ」
「何だと?」
「だから、あんたの子だってば!あんたと、私の!」
「我が…輩の?」
「ワタル?パパだよ」
「パパぁ?だぁっこー」
「ほら、ネウロ」
「…」
「きゃあーあ!」
(…あ、緊張してる?)
「ごぉらあー!」
「おーチビ、高ぇなぁ」
「動くな。落とすぞ、…ワタル」
「ちょっとネウロ!…ぁ」
(嬉しそう?)
「変わったね。ネウロ」
「そうか」
「うん。丸くなった。ね、吾代さん?」
「お前がそう言うんならそうなんだろ」
「おお!貴様等やはり物足りないのか!安心しろ、我が輩もそう思っていたところだ」
「いや、足りてるから。もういっぱいいっぱいだから」
「チッ」
「チッて…もう、そういうところは相変わらずなんだから」
「ヤコ」
「なに?」
「弥子」
「だからなに?」
「ただいま、弥子」
「…!うん。おかえり、ネウロ」

「俺、このあと仕事あんのに…」

その後、ネウロとあかねを事務所に降ろし、車は桂木邸へ走って行きました。
「なぜ我が輩を置いて行ったのだ、ヤコ!」
「ネウロさん…お気の毒です」

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紫藍夕亜
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自己紹介:
最近、某様のおかげで紫藍(桃兎)夕亜が定着しつつある妄想だだ流れの管理人。

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